勉強時にiPadをノート代わりにできるのかな?
結論、iPadはノート代わりになります。というか、ノート以上の使い方もできます。
iPadをノート代わりにして、FP2級の資格試験に4ヶ月程で合格できました。
この記事を読めばわかること:
- iPadをノート代わりにするとノートを超えるメリットがあった
- iPadをノート代わりにすると遭遇するデメリットとその克服策
- iPadをノート代わりにするために必須級アイテム
iPadをノート代わりにするメリット3つ
ノートに画像を貼れる
iPadをノート代わりに使うと、通常の紙のノートではできない画像の貼り付けが簡単にできます。
私がよく使っているノート術としては、講義中に出てきたわからない単語をネットで調べて画像検索し、イメージをスクショしたり画像保存した上で、それをノート中に貼り付けるということをよく行っています。
どういう風にノートへの画像取り込みを行っているかは、見てもらえれば早いので下記の動画を参考にしてみてください。
上記の動画は、例えとして「Night Shift」という用語がわからない時にWebサイトで調べて、ノートアプリに画像を貼り付けするまでの手順動画です。
実際の勉強シーンを使えればよかったのですが、著作権的に他人のサイト画像を公開することができないので、サンプルとして私のサイトから作っている点はあしからずご容赦ください。
画像資料を直接ノートに挿入できるため、情報の整理が格段に効率化されます。
紙のノートだと文字情報に偏りがちで、画像を貼り付けるということは中々できないのですが、iPadを使えば簡単にイメージを取り込むことができてしまいます。
これは、iPadをノート代わりにするとできる大きなメリットのひとつです。
ノートをとりながら講義を録音できる
iPadの優れた機能の一つは、ノートを取りながら同時に講義を録音できることです。
iPadというよりは、ノートアプリの機能なので利用しているノートアプリによっては録音機能がない場合もあります。
ちなみに私が利用しているFlexcil ノートというアプリです。
このノートアプリの録音機能の良い点は、たとえばノートをとりながら講義音声を録音し後で聞き返した時に音声に合わせてノートのどの部分が書かれていたかが表示されます。
なので、過去の講義を再度疑似体験することが可能です。
この機能により、重要なポイントを聞き逃すリスクが大幅に減少します。
FP2級の講義では、講師の説明を録音しながらキーポイントをノートに書き込み、後で復習する際に音声と文字の両方を参照できたことが、効率的な学習につながりました。
身軽になれる
iPadを使うことで、複数の教科書やノートを持ち歩く必要がなくなり、荷物が大幅に軽減されます。
FP2級の勉強では、テキスト、問題集、ノートなど多くの資料が必要でしたが、全てiPadに集約できたことで、移動時の負担が軽くなり、どこでも勉強できる環境が整いました。
持ち歩く必要がないことはとても重要で、どこでも気軽に勉強できるようになったのは勉強を継続する上で大きなメリットです。
iPadをノート代わりにするデメリット3つ
バッテリーの問題
問題:
紙ノートと違って丸一日持たないことがある。
克服策:
モバイルバッテリーを携帯することで、この問題は簡単に解決できます。
FP2級の勉強中は、長時間の使用が必要だったため、大容量のモバイルバッテリーを常に持ち歩くようにしました。これにより、バッテリー切れの心配なく一日中使用できました。
目が疲れる
問題:
長時間iPadを使用すると、目が疲れてしまうことがあります。
克服策:
この問題に対しては、ブルーライトカットフィルターを使用したり、適度な休憩を取ることで軽減できます。
FP2級の勉強中は、50分勉強したら10分休憩するポモドーロテクニックを取り入れ、目の疲れを最小限に抑えました。
脳の働き方に基づいた理論で、長時間の集中作業には限界があることを考慮した脳をリフレッシュさせる方法のこと。こまめに休憩を挟むことで、集中力が持続し疲れ方が違うと感じる方も多いそう。
デバイスが高額
問題:
iPadとその周辺機器は、紙のノートと比べると初期投資が高額です。
克服策:
iPadが高額なことは、正直に言って克服しようがありません。高いものは高いです。
ただ、長期的に見ると、紙のノートや文房具の購入費用が不要になるため、コスト面でも効率的です。
また、FP2級の勉強を始める前に、iPadを購入する際は、将来的な使用目的も考慮して選択しました。
iPadをノート代わりにするための最強構築
必須アイテム
1.Apple Pencil Pro:精密な書き込みや描画が可能で、紙のノートに近い書き心地を実現します。FP2級の勉強では、細かい数字や図表を書く際に重宝しました。
2.ノートアプリ(Flexcil ノート):多機能で使いやすいノートアプリは必須です。Flexcil ノートは、PDFへの書き込みや整理機能が優れており、FP2級の多岐にわたる資料管理に適していました。
3.イヤホン:講義の録音や音声教材の視聴に必要不可欠です。ノイズキャンセリング機能付きのものを選ぶと、集中力が高まります。
4.カバー:iPadを保護し、角度調整ができるカバーは、長時間の使用時に快適さを提供します。FP2級の勉強中は、様々な姿勢で使用できるため、疲労を軽減できました。
必須ではないがあると便利なアイテム
1.MacBook:Kindle本の自炊に必要です。電子書籍をiPadに取り込む際に便利でした。
2.ScanSnap:紙資料のスキャンに必要です。FP2級の過去問や配布資料をデジタル化する際に活用しました。
3.モバイルキーボード:長文入力時に便利です。レポート作成時などに使用しました。
4.モバイルバッテリー:長時間の外出時に必須です。FP2級の勉強合宿の際に重宝しました。
まとめ
iPadをノート代わりに使用することで、学習効率が大幅に向上し、FP2級の合格につながりました。画像の挿入、録音機能、軽量化などのメリットは、従来の紙ノートを遥かに凌駕します。バッテリー問題や目の疲れなどのデメリットも、適切な対策を講じることで十分に克服可能です。
必須アイテムを揃え、効果的に活用することで、iPadは単なるノート代わりではなく、学習を加速させる強力なツールとなります。FP2級の勉強を通じて、iPadの活用法を最適化できたことが、短期間での合格につながったと確信しています。
iPadをノート代わりにすることで、学習スタイルが革新的に変わり、効率的かつ効果的な勉強が可能になります。紙のノートを超える機能と柔軟性を持つiPadは、現代の学習者にとって強力な味方となるでしょう。
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