【使い方図解】EdrawMindで勉強効率アップ!FP2級合格への道のり

当ページのリンクには広告が含まれています。
マインドマップが表示されたipadとコーヒーの画像

こんにちは。マインドマップで勉強をはじめてFP2級を4ヶ月で合格したぽけです。

勉強にマインドマップを使うってなかなかイメージがつかないでしょうか。

ぽけ

私は、勉強する時や記事を書くときによくマインドマップを使います。

頭の中だけで考えているとごちゃごちゃしてしまいがちですが、マインドマップを使えば、視覚的にスッキリと頭を整理することができます。

今回は、私が愛用しているEdrawMind(エドラマインド)というマインドマップ作成ツールを使ってFP 2級の資格試験の際にどのように勉強に利用したのかを図解でご紹介していきます。

この記事を見ればわかること:

  • マインドマップが勉強に効果的な理由
  • EdrawMind(エドラマインド)を勉強での使い方
  • マインドマップだけでなくガントチャートなども作れる
目次

1. マインドマップは勉強に効果的

まず、マインドマップがなぜ学習に効果的かを説明したいと思います。

学習のタイプに、「試行錯誤学習」「洞察学習」という言葉があることをご存知ですか?

猫が扉を前にしている画像とバナナを見ているチンパンジーの画像

試行錯誤学習とは、失敗しながらも何度も挑戦することで、正しい方法を見つけ出す学び方です。猫が箱から出る方法を見つけるように、繰り返し試すことで、うまくいく方法を学んでいきます。

これは、アメリカの心理学者ソーンダイクが提唱した学習の理論です。

一方で洞察学習は、問題を俯瞰して全体を見渡すことで、突然「あっ!」とひらめいて解決に結びつく学び方です。

チンパンジーが棒を使ってバナナを取る実験で発見されました。一度解決方法を見つけると、同じ問題をすぐに解けるようになります。

ゲシュタルト心理学の創始者の1人であるヴォルフガング・ケーラーが提唱した学習の理論です。

洞察学習の特徴としては、次のようなものがあります。

  • 解決行動が突然現れる
  • 同じ状況に立った時にも解決策は繰り返され、消えにくい傾向にある

マインドマップによる学習の効果は、後者の「洞察学習」に近いものになります。

マップを全体的に見渡すことで、得られる発見によって問題解決し、また、記憶からも消えにくくなることで学習を効率化できます。

FP2級の試験では、限られた時間内に多くの問題を解く必要があります。

マインドマップで学習内容を視覚化しておくと、試験中に素早く情報を思い出すことができます。

私は、FP2級試験の際に、学習前にテキストを用いて学習テーマ毎にマインドマップを作成しておき、作成したマインドマップを見返すことで、FP2級の6科目間のつながりや全体像を把握しやすくなり、複雑な問題にも対応できるようになりました。

イメージとして、学ぶこの方法が丸暗記が苦手な私にはピッタリでした。

2. EdrawMindの3つの魅力

2-1. 機能が豊富なのに軽快!

EdrawMindの最大の魅力は、豊富な機能を持ちながらも動作が軽いことです。

私がFP2級の勉強に使って特に便利だと感じた機能は以下の3つです。

  1. AI機能:学習プランの作成や内容の要約に活用できる
  2. 画像生成機能:抽象的な概念を視覚化するのに役立つ
  3. パワーポイント作成機能:作成したマインドマップをプレゼン資料に変換できる

これらの機能を使いこなすことで、FP2級の学習効率が格段に上がりました。

例えば、AIを使って各科目の要点をまとめ、それを基にマインドマップを作成します。

さらに画像生成機能で視覚的な要素を追加し、最後にパワーポイントに変換して復習用の資料を作成する、といった具合です。

2-2. クラウド同期でスマホやタブレット、パソコンで使える

EdrawMindのもう一つの魅力は、クラウド同期機能です。この機能のおかげで、場所や時間を選ばずに学習を進められました。

同期マークの表示されたMacbookやiPad、スマホの画像
  • 通勤中や外出先での学習にはスマホやタブレットを使用
  • 自宅での集中学習にはパソコンを使用

例えば、通勤電車の中でスマホを使ってFP2級の「ライフプランニングと資金計画」のマインドマップを作成し、家に帰ってからパソコンで詳細を追加する、といった使い方ができます。この柔軟性が、忙しい社会人である私のFP2級合格に大きく貢献しました。

2-3. 買い切りプランで長期的にお得

EdrawMindには年額プランと買い切りプランがありますが、私は買い切りプランを選択しました。

その理由は、長期的に見てコスト面で有利だからです。

プラン別の初期コストは、下記の通りです。

  • 年額プラン:5,900円
  • 買い切りプラン:12,900円

\ まずは無料で使ってみる /

2年以上利用するのであれば、買い切りプランの方がコスト面で有利です。

私の場合、FP2級合格後も仕事や他の資格学習に活用しており、長期にわたり利用する予定のため買い切りプランで購入しました。

もし学習などでマインドマップを長期間利用するような方は、この買い切りプランのマインドマップの利用をおすすめします。

一方で、資格試験など短期決戦での利用を考えられているのであれば、まずは無料で利用する、または年額プランで必要な時だけ利用するというのも選択肢のひとつになってくるでしょう。

プランを比較した、詳細記事は下記を参考にしてみてください。

3. FP2級学習へのEdrawMindの活用法

3-1. 最短合格までの学習プランの作成

私は、EdrawMindを使って、FP2級合格までの学習プランを作成しました。

具体的な手順は以下の通りです:

STEP
いつ何を学習するかをアウトライン化

私の場合、本試験までにおよそ4ヶ月期間歯科ありませんでした。なので、その期間内にどのテーマをいつまでに学習するかということをざっとアウトライン化してスケジュールを立てました。

アウトラインのスクリーンショット

アウトラインの素案は、まずはメモ帳などに手書きで書くのがおすすめです。

完成したものをEdrawMindのマインドマップのアウトラインに打ち込むとスムーズに作れます。

STEP
ガントチャートを表示させる
ガントチャートとは?

プロジェクトの進捗管理や作業管理に用いられる表で、スケジュール表や工程表とも呼ばれます。横軸に時間を、縦軸に作業内容を配した棒グラフ状の一覧表で、特定の作業の開始日と完了予定日を帯状に記し、プロジェクトの全体像が直感的に把握できます。

EdrawMindの表示画面
STEP
トピックをタスクとして追加する
EdrawMindのトピック表示画面
STEP
タスクに期間を設定する
EdrawMindのタスク設定画面
STEP
出来上がったスケジュールをPDFでエクスポートする
EdrawMindのガントチャート設定画面

最後に、

EdrawMindのガントチャート

学習プランは基本的な流れを押さえていますが、個人の状況(仕事の忙しさ、既存の知識レベルなど)に合わせて細かい調整が必要です。

このように、EdrawMind(エドラマインド)を使うと簡単にガントチャートを作成することができます。

このガントチャートの学習プランを部屋に貼っておき、常に進捗状況を確認できるようにしていました。

3-2. 科目別マインドマップの作成

FP2級の6科目(ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継)それぞれについて、マインドマップを作成しました。

私は、まず学習前にテキストを用いて学習テーマ毎にマインドマップを作成しました。

テキストの目次を大見出し毎に、マインドマップ生成していきます。

作成したマインドマップを見返すことで、FP2級の6科目間のつながりや全体像をイメージとして視覚的に捉えることができます。

例えば、「タックスプランニング」と「相続・事業承継」の間には多くの共通点や関連性を見出すことができたりします。

3-3. 暗記事項の効率的整理

FP2級では、税制や金融商品の特徴など、暗記が必要な事項が多数あります。これらをEdrawMindを使ってビジュアル化することで、記憶の定着率が大幅に向上しました。

具体的には、以下のような工夫をしました:

  • 税率や控除額などの数値は、目立つ色で強調
  • 金融商品の特徴は、アイコンを使って視覚的に表現
  • 関連する法律や制度は、リンク機能を使って相互参照可能に

これらの工夫により、単調になりがちな暗記作業が楽しくなり、学習のモチベーション維持にも役立ちました。

4. EdrawMindを使って感じた2つの課題

EdrawMindは非常に優れたツールですが、使用していく中で2つの課題に直面しました。

100トピック制限(無料版)への対処法

無料版では1つのマインドマップに100トピックしか追加できません。

「トピック」の解説については、下記をご参考ください。

FP2級の学習では、覚える項目数が結構多いためこの制限にすぐに到達してしまいました。

対処法としては、トピック数が無制限の有料版に切り替えるという方法もありますが、無料のまま使用したいということであれば下記の方法をおすすめします。

対処法:

  • 1つの科目を複数のマインドマップに分割
  • 重要度の低い情報は省略し、本質的な内容に絞る

ログイン問題の克服テクニック

たまにログインに時間がかかることがありました。特に試験直前の忙しい時期には、このわずかな遅延がストレスになることも。

克服テクニック:

  • 重要なマインドマップはPDF出力しておく
  • オフライン作業モードを活用する

これらの対策を講じることで、EdrawMindの利点を最大限に活かしながら、スムーズに学習を進めることができました。

5. まとめ:EdrawMindが資格試験合格の強い味方に

EdrawMindを使ってFP2級の勉強を進めたことで、効率的に学習を進め、無事に合格することができました。

マインドマップの作成を通じて、膨大な情報を整理し、関連性を可視化することで、理解度と記憶力が大幅に向上しました。

EdrawMindの主な利点をまとめると:

1. 視覚的な学習で記憶力アップ
2. クラウド同期で場所を選ばず学習可能
3. AI機能で効率的な学習計画作成
4. 買い切りプランで長期的にコスト効率が良い

もちろん、ツールはあくまでも補助であり、最終的には自分の努力が合格への鍵となります。

しかし、EdrawMindのような効果的なツールを活用することで、その努力をより効率的に、そして楽しく行うことができます。

FP2級に限らず、何か新しいことを学ぼうとしている方には、ぜひEdrawMindを試してみることをおすすめします。きっと、あなたの学習効率を大きく向上させてくれるはずです。

頑張って勉強を続けていれば、必ず結果はついてきます。

EdrawMindと共に、あなたも目標達成に向けて頑張ってください!

\ まずは無料で使ってみる /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ぽけのアバター ぽけ iPad専門ミニマリスト

iPadで身の回りすべてを一元管理し、iPadだからこそできる学習術やお金・思考の整理術を発信しています。

初めてiPadを使う方やこれから使う方向けに『こんな使い方があるんだ!』と発見があるような記事を心がけています。

コメント

コメントする

目次