iPadを購入したら、悩んでしまうのが保険や保証サービスへの加入です。
AppleCare+は有名ですが、最近では「モバイル保険」という選択肢も注目を集めています。
しかし、「iPadに保険は本当に必要なの?」「AppleCare+とモバイル保険の違いは何?」といった疑問を持つ人も多いでしょう。
私自身、iPadを購入した際にこれらの疑問を抱えました。
そこで、実際にモバイル保険に加入してみて、その特徴や利点、そしてAppleCare+との違いを整理してみました。
この記事では、実際の加入体験をもとに、iPadユーザーが「モバイル保険」を選ぶ理由について詳しく解説していきます。
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そもそもiPadに保険って必要?
私なりの見解を述べるとすれば、「あなたにとってのiPadの価値が高く」、「あなたに余裕資金がない」なら保険加入をおすすめします。
私は、約12万円のiPad Airを購入しました。
修理費や買い替え費用を貯金で無理なく払えるなら、保険に入らない選択肢もあります。

ぽけiPad、買ったばかりなのにすぐ壊れたらホント困る…
私はiPadをよく使い、外へ持ち歩くことも多いです。
壊れるリスクや高額な修理費が不安だったため、保険加入を考えました。
さらに、私の場合、同時期にiPadだけでなくMacbookも購入していたため複数の高額なデバイスの保護という点で保険に加入しておきたいなと考えたのも理由の一つです。
では、次に私が保険加入の際に悩んだ2つの選択肢「モバイル保険」と「AppleCare+」の違いについて見ていきましょう。
モバイル保険とは?AppleCare+との違い
モバイル保険は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを対象とした民間の保険サービスです。AppleCare+がApple公式のサービスであるのに対し、モバイル保険はさくら少額短期保険株式会社が提供するサービスです。
では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
一目でわかる、モバイル保険とAppleCare+の違い 〜保険料・概要編〜
毎月の料金と、故障したときの自己負担・補償上限を分けて比べます。
ここでは、AppleCare+の盗難・紛失プランと比較します。
比較表と本文は、2026年11月1日に確認した公式情報をもとにしています。
AppleCare+の料金と修理サービス料は、機種や契約プランによって異なります。
| 比較表 | モバイル保険 | AppleCare+ for iPad (盗難・紛失プラン) |
|---|---|---|
| 保険料・プラン料金 | 月額700円(非課税) | 機種・契約プランにより異なる 最新料金は加入画面で確認 |
| 加入可能時期 | 正常に動作し、新規取得から1年未満 1年以上でも有償補償に加入中などの条件を満たせば登録可能 | 購入と同時 または 30日以内 |
| 補償台数 | 3端末まで | iPad本体1台 対象アクセサリの保証あり |
| 補償上限・利用回数 | 年間合計15万円まで 修理可能:主端末15万円、副端末2台合計4万5,000円まで 主端末・副端末の支払いを通算 | 過失や事故による損傷の修理:回数制限なし 盗難・紛失:1年間に2回まで |
| 自己負担 | 免責金額なし 対象外の費用・補償上限を超えた分は自己負担 | サービス料(税込) 対象モデル:画面のみ3,700円、その他の事故損傷12,900円 その他のiPad:事故損傷4,400円 盗難・紛失:12,900円 対象モデルの詳細は本文に記載 |
| 補償対象端末の変更 | 可能 | 不可 |
モバイル保険の保険料は月額700円です。
AppleCare+の料金は機種やプランで異なるため、加入画面で確認できます。
保険料と、修理時に別途かかるサービス料は分けて比較します。
AppleCare+では、過失や事故による損傷の修理にサービス料がかかります。
画面のみの損傷が3,700円となるのは、次のiPadです。
対象はiPad Air(M2以降)とiPad Pro(M4以降)です。
iPad(A16)とiPad mini(A17 Pro)も対象です。
同じ対象機種で、過失や事故によるその他の損傷は12,900円です。
上記以外のiPadは、過失や事故による損傷のサービス料が4,400円です。
いずれも税込みで、通常のハードウェア故障とは扱いが異なります。
モバイル保険には免責金額がありませんが、補償上限を超える費用は自己負担です。
モバイル保険は、Wi-FiやBluetoothにつながる端末を最大3台まで登録できます。
iPad以外も対象ですが、取得時期や動作状態などの登録条件があります。
私は、これが決め手となってモバイル保険に加入しました。
私の場合、iPadを購入する2ヶ月程前にMacbook Airも購入していたことやスマホもその半年程前に変えていたため、3台すべて保証に入れるということでモバイル保険に決めました。
さらに、モバイル保険では、補償端末を柔軟に変更することが可能です。
iPadも使用していれば劣化するので、買い換えることもあるでしょう。その際に、古い端末を副端末として変更して、新しい端末を主端末として入れ替える…なんていうことも可能です。
では次に、補償範囲の違いも比較したいと思います。
一目でわかる、モバイル保険とAppleCare+の違い 〜補償範囲編〜
補償範囲にも違いがあります。
盗難と紛失は、同じ扱いではありません。
表の◯は、契約で定める条件を満たした場合の補償を示します。
| 補償範囲 | モバイル保険 | AppleCare+ for iPad (盗難・紛失プラン) |
|---|---|---|
| 画面の損傷 | ◯ | ◯ |
| バッテリー劣化 | ✕ | ◯ ※バッテリー容量80% 未満 |
| 落下・水濡れなどの事故による損傷 | ◯(免責事項あり) | ◯(契約条件あり) |
| 盗難 | ◯ 主端末37,500円、副端末11,250円まで 購入金額が上限額より低ければ、その購入金額まで | ◯ 盗難・紛失を合わせて1年間に2回まで 1回12,900円(税込)のサービス料 事故時から請求手続き中も「探す」を有効にする必要あり |
| 紛失 | ✕ | ◯(上の盗難と共通の回数・料金・条件) |
大きな違いとしては、バッテリーの自然摩耗に対する補償です。
AppleCare+ for iPadでは、バッテリー性能が80%未満になった場合にバッテリー交換が可能ですが、モバイル保険ではバッテリー劣化による補償はありません。
盗難に対する補償にも、違いがあります。
モバイル保険の盗難補償は、主端末37,500円、副端末11,250円が上限です。
購入金額がその上限より低い場合は、購入金額が上限になります。
AppleCare+盗難・紛失プランでは、iPadの盗難・紛失を12か月間に2回まで保証します。
盗難・紛失時のサービス料は、1回につき12,900円(税込み)です。
モバイル保険では、置き忘れや紛失は補償対象外です。
AppleCare+盗難・紛失プランの保証には、事故時から請求手続きの全期間で「探す」が有効なことが必要です。
【感想】実際に入ってみてわかった、iPadにモバイル保険が選ばれるワケ
実際にモバイル保険に加入してみて、iPadユーザーがこのサービスを選ぶ理由が明確になりました。
モバイル保険のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
モバイル保険のメリット
モバイル保険のメリットはまとめると下記の4つです。
1. コストパフォーマンスが高い
2. 複数デバイスの登録が可能
3. 加入条件が柔軟
4. 手続きが簡単
1. コストパフォーマンスが高い
モバイル保険は月額700円で、修理費用を年間最大15万円まで補償します。
この15万円は主端末と副端末を合わせた上限です。
2. 複数デバイスの登録が可能
1つの契約で最大3台まで登録できるため、iPad以外のデバイスも同時に保護することができます。これは、複数のモバイルデバイスを所有している人にとって大きなメリットです。


3. 加入条件が柔軟
日本のAppleCare+は、新しい製品の購入時または購入後30日以内に加入できます。
モバイル保険は、正常に動作する端末で、新規取得から1年未満が基本条件です。
1年以上でも、メーカーや通信キャリアの有償補償に加入し、補償を受けられる状態なら登録できます。
また、機器の買い換えによる補償端末の変更も可能なので、モバイル機器をよく買い替えする人には特におすすめです。
4. 手続きが簡単
モバイル保険の加入と保険金請求はオンラインで手続きできます。
修理は保険会社が行うのではなく、購入店やメーカーへ相談します。


上の画像は、私が加入しているモバイル保険のマイメニュー画面です。
修理後の保険金請求は、マイページの「保険金の請求」から行います。
請求には故障状態の写真、修理報告書、領収書またはレシートが必要です。
通常は修理代を先に支払い、保険会社の審査後に保険金を受け取ります。
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モバイル保険のデメリット
一方で、デメリットもあります。
修理の依頼は自分で行いますが、メーカーでの修理も利用できます。
自然消耗や経年劣化は補償対象外ですが、故障がすべて対象外になるわけではありません。
1. 修理先への依頼は自分で行う
2. バッテリー劣化は補償対象外
3. 補償上限がある
1. 修理先への依頼は自分で行う
モバイル保険は、メーカーや正規サービスプロバイダでの修理にも利用できます。
iPadの修理先は、購入店やAppleへ相談します。
2. バッテリー劣化は補償対象外
モバイル保険では、バッテリーなどの自然消耗や経年劣化は補償対象外です。
端末の欠陥や、購入から1年以内のメーカーの瑕疵による故障なども対象外です。
3. 補償上限がある
修理可能な場合、年間の補償上限は主端末15万円、副端末2台の合計4万5,000円です。
主端末と副端末の支払いは、合わせて年間15万円までです。
複数回の高額修理や、副端末の修理では上限を超える可能性があります。
モバイル保険がおすすめできる人
実際の使用経験から、以下のような方にモバイル保険がおすすめできると感じました。
貯金が少なく、よくモノを壊す人
突然の高額修理費用に備える余裕がない人や、日常的に機器を落としたり水に濡らしたりするリスクが高い人にとって、モバイル保険は心強い味方になります。月々の負担が少なく、予期せぬ事故にも対応できるため、金銭的な不安を軽減できます。
スマホやiPadなど、モバイル機器をよく買い換える人
スマホやiPadを買い換える頻度が多い人には、特におすすめです。
1つの契約で最大3台まで登録でき、なおかつ、買い換え時などに補償対象端末の変更がWebから簡単に行えます。
「買い換えするたびに、何度も高額な保険費用を支払いたくない」、「保険は、新しく価値が高い時だけで大丈夫」と考えている人にはモバイル保険はおすすめです。
MacやiPadなど高額なデバイスを複数持っている人
モバイル保険は、iPadとMacBookなどを1契約で最大3台まで登録できます。
ただし、3台すべてが主端末と同じ補償額になるわけではありません。
個別にAppleCare+へ加入する費用と、端末ごとの補償上限を比べて判断します。
まとめ
モバイル保険に加入して実感したのは、その柔軟性と経済性です。
AppleCare+と比較して、一部の補償範囲で劣る点はありますが、多くのiPadユーザーのニーズに合致したサービスだと感じました。
複数の端末をまとめて登録したい人には、モバイル保険が選択肢になります。
免責金額はありませんが、補償対象外の損害や上限を超える費用は自己負担です。
ただし、純正の安心感やサポートを重視する場合は、AppleCare+の方が適している可能性があります。自分の使用状況やリスク、予算を考慮して、最適な保護プランを選択することが重要です。
モバイル保険は、iPadユーザーに新たな選択肢を提供し、より柔軟でコスパの良いデバイス保護の方法を可能にしました。あなたのiPadの使い方に合わせて、最適な保護プランを選んでみてはいかがでしょうか。
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